リーディングが300点台だった時代、「どうやったらリーディングだけで400点なんてとれるんだろうか?」なんて思ってました。
ですが、現時点の自己最高で470点のところまで来ています。
最近はずっと400点台をキープしているので「正直、体調不良でもリーディングで400点くらいなら取れそうだな」と感じています。
そのくらいの自信です。
なので、僕がどんな感じで400点以上とっているのかとリーディングのスコアが一気に上がった理由について書いてみます。
このページの対象者
- リーディングセクションでまだ400点台をとったことがない
- 今のやり方に限界を感じる
- 情報がありすぎて何をやればいいかわからなくなった
このページでわかること
- R400点以上の人の解き方
- 短期間でリーディングを伸ばした時にやったこと
- 最速で400点台を達成するための教材
最近のTOEICスコアの推移
リーディングで連続して400点をとれています。
これまでの受験結果まとめ
705点(L380 R325)2018年9月
860点(L445 R415)2018年12月
865点(L425 R440)2019年1月
905点(L460 R445)2019年3月
930点(L480 R450)2019年11月
920点(L495 R425)2020年10月
915点(L475 R440)2021年4月
950点(L480 R470)2021年11月— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) December 15, 2021
7回連続なので、多分、マグレでとった点数ではないと言っても良いですよね。
一応、証拠として僕の自己最高を載せておきます。
11月28日の結果
自己ベスト更新したのにリスニング力は低下中
(リスニングは満点とったこともある) pic.twitter.com/lMddEDoRWT
— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) December 14, 2021
どんな感じで解けばリーディングで400点を超えるのか?
もし、あなたがリーディングで400点台をとったことがないとイメージできないかもしれませんが、多分、想像よりも簡単です。
近くまで来ているなら意識を少し変えるだけでも400点台にたどり着けます。
だいたいこれから書くことをイメージしてもらえれば大丈夫です。
Part5は正解率9割が目標
Part5と言えば文法ですが、僕の場合、正解率を100%にすることはできていません。
だいたいイメージ的には1~3問くらい落としてます。
毎回、けっこう難しい問題が含まれてますが、そういう問題を間違えてしまう感じですね。
逆に言えば、難易度の低い文法問題はすべて正解しています。
例えば、品詞の問題なんかは全文を読む前に答えを選択できるくらいにはならないと400点を超えるのは難しいんじゃないかと思いますね。文法は他のPartにも必要な基礎力なのでここで大量失点してしまうなら400点台はまだ先になるでしょう。
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TOEICのパート5対策|正解率9割未満の人が知らないこと
TOEICのパート5が苦手なままだとリーディングで安定的に400点以上とることは不可能です。 パート5を解く力が足りてないとパート6とパート7を解くのも難しいですし、それどころかリスニングにも影響する ...
Part6は文章挿入を最後にして時短
Part6って「Part5」と「Part7」が合わさったような問題ですよね。
- 文法:Part5っぽい
- 長文:Part7っぽい
僕が気をつけてるポイントそんなになくて、あえて言えば、時間をかけすぎないようにすることです。文脈から判断する必要がある問題は後回しにして、文章全体を読み終わってから解いたほうが時短になります。
それからPart7を解く時間を考えてPart5とPart6が終わった時点で20分というペースを守るようにしてます。
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TOEICのパート6対策|3ステップで攻略できる
TOEICの中では比較的地味な存在のパート6ですがどうやって対策してますか。 パート6は特化した問題集みたいのもほとんどなくて対策がしにくいですよね。またちょっと読みにくい文章が含まれているところも苦 ...
Part7は1問1分で
ここまで20分で解けば、残り時間55分。
Part7は1問1分ペースで解いていきます。
一部例外はありますが、必要な部分だけを読むみたいなことはせず、文章を全部読んでから問題を解いています。
(慣れると文章を読んでいる時点でここは聞かれそうだなというパターンがわかってきます。)
たまにですが、文章が難しくてパッと頭に入ってこない問題もあります。
例えば、馴染みのないジャンルとか「これってどういうシチュエーションなの?」とか単純に使われている単語が難しいなど。
そういうのは一旦飛ばして次の問題に進むことにして、後から戻ってくるようにします。
テンポよく解くことって思ったより大事なんです。
わからない問題は粘りすぎないほうがいいですよ。
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TOEICのパート7対策|55分で解けるようになる方法
ネットを見るといろんな人がそれぞれのパート7の対策方法を公開していますよね。 でも、結局難しくて「自分には無理だな」と苦しんでいませんか? なんとなくスゴそうな人はオススメの参考書を何冊も紹介していた ...
90点UPした3ヶ月の間にやっていたこと
鋭い方は気付いたかもしれませんが、冒頭のツイート通り、3ヶ月で90点UPできました。4ヶ月だとリーディングだけで115点UPです。
#スタディサプリ をはじめてからの #TOEIC のスコアを改めてまとめてみた
705点(L380 R325)2018年9月
860点(L445 R415)2018年12月
865点(L425 R440)2019年1月
905点(L460 R445)2019年3月
930点(L480 R450)2019年11月— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) December 13, 2019
この間、何をやったのかというとだいたい次のような内容です。
- 英文法を最初から見直して、わからない部分を重点的に対策する
- 860点分のボキャブラリーを確実にマスターする
- TOEICの受験テクニックを把握する
- 長文を丁寧に音読する
- 1日2時間の学習量を確保する
- 時間を測って読むようにする
どうでしょう。「なんだ、普通じゃん」って感じですか?もっと裏ワザがあると期待していてガッカリしましたか?
もしかしたら、他のブログ(サイト)に書いている内容と変わらないかもしれませんね。ただ正直、これがリアルなんです。かなり地味ですよね。
でも、実はこれらを徹底するのが正直なかなか難しいんです。だからこそ、これができれば、確実にスコアは変わりますよ。
逆に言うと、上記の王道的な対策を避け続けているうちは大きな変化は期待できないんじゃないでしょうか。
自身の課題に目を背け、問題を先送りし、裏ワザ探しに走ってしまうと結局、同じところをグルグルまわる羽目になり、目標達成時期はむしろ遠のきます。
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TOEICの長文問題を時間内に読み終わる人になる方法
TOEICの長文に苦手意識を持っている受験者は多いです。 長文が読めないんですが… 時間が足りません 読み方を教えて 僕もそんな感じで長文ができないタイプでしたが、今は時間も余るようになり、TOEIC ...
TOEICのリーディングセクションのスコアが一気に上がった理由
リーディングを確実に上げるために意識することは以下の3ポイントです。
- 自分のスタイル確立
- TOEICの単語
- 音読
3つを一気に解決する方法も提案するので最後まで読んで行ってください。
自分のスタイルを決めた
あなたはしっかりと自分にあった解き方を確立していますか?
僕は解き方をアップデートし続けて一番やりやすい方法に辿り着いたので変えないようにしています。
時間配分
- Part5+Part6:20分
- Part7:55分
解く順番
- Part5
- Part6
- Part7
素直に前から解きます。模試などを解く時からいつも同じように解く練習をしています。
テンポが体に染み込んでいれば、万が一、本番で時計を忘れてもそこまで焦らずに済みます。
参考TOEICのリーディングで時間が足りない⇒○○を変えたら900点突破
問題を解くときは時間を守る
普段から時間を測っていないと本番でもできません。
上記の繰り返しになりますが、僕はPart7を解く際は、1つの選択肢につき1分と決めて5個選択肢がある問題なら5分、選択肢が2個の問題は2分で測って解きます。
Part5なら理想は1問20秒ペースですが、実際は難易度次第なのでPart5+Part6を20分でできればOKと考えてやっています。
問題数 | 時間配分 | ペース | |
---|---|---|---|
Part5 | 30問 | 10分 | 20秒 |
Part6 | 16問 | 10分 | 37秒 |
Part7 | 54問 | 55分 | 60秒 |
難しくてできない時もありますが、たまにそういうことが起こるのはしょうがないと割り切っています。
TOEIC用の単語をしっかりやった
もしかしたらあなたは普段から英字新聞やペーパーバックなどを読んだほうがいいと考えているかもしれません。
でも、TOEICのリーディング対策が目的なら、TOEIC対策のみを集中的に行うのがベスト。
まずはTOEICのみに集中し、TOEIC慣れしましょう。
まだ400点に達していないなら、手を広げすぎるのはあまり効率が良い方法だとは思いません。
公式問題集などを繰り返しやったほうが点数アップに直結します。
音読を重視する
本番で声を出せないんだから、別に音読なんてしなくてもいいと思っていませんか?
これは音読の効果を軽視しすぎています。
じつは音読によって黙読時に英文を読むスピードも上がるからです。
経験上、400点に達していない人はPart7を解き終わるスピードで英文を読めていません。
TOEIC学習時に音読するメリット
- 英語を見聞きした順番で理解できる
- 英語が頭に残りやすくなる
- TOEIC問題を解くべきスピード感がわかる
くわしくはこちら:停滞中のTOEICスコアは音読で爆上げ可能【やり方と条件を解説】
TOEICリーディングで400点以上を目指すあなたへ
裏ワザがあると思ってこのページにたどり着いた人は、途中で面倒になって離脱したと思います。
しかし、あなたがここまで読んでくれているということは本気でリーディング400点以上を狙っているはずです。
もし、やっていなかった所があれば今日から取り入れてみてください。
多分、188時間くらいやれば、リーディングのスコアだけでも90点程度UPしていますよ。
急ぐ人限定最速でリーディング400点台を狙うならスタディサプリがBest!
僕がリーディングで90点UPしたのは実を言うとすべてスタディサプリのおかげです。
違う教材を選択をするともっと時間がかかってしまう可能性があるので遠回りを避けるなら利用者No1英語学習アプリ「スタディサプリ」を圧倒的にオススメします。
スタディサプリなら全部、解決できます
覚えてますか?リーディングのスコアが一気に上がった理由として以下の3つ上げました。
- 自分のスタイル確立
- TOEICの単語
- 音読
じつは、スタディサプリにはこれらが全部揃っているんです。
スタディサプリなら
- TOEIC用の練習問題数が十分すぎるほどあるから、自分のスタイルを確立できる
- 出る単語だけを繰り返し学習できて無駄がない
- アプリを使うと音読練習のやりやすさが桁違い
スタディサプリをしっかりやればリーディングスコアが無難に伸びる理由
ここからはもう少し具体的にスタディサプリの凄さを見ていきます。
①TOEICで毎回満点をとるカリスマ講師がオンライン講義を担当⇒文法が得意に
スタディサプリで講義を担当しているのはTOEICを神レベルで把握している人気講師「関 正生」先生です。
大手予備校で教えたり、書籍も出しているため、名前は知らなくても顔くらいはどこかで見たことはあるんじゃないでしょうか?
この関先生ですが、やっぱりスゴイですよ。
丸暗記をしなくて済むように教えてくれるから、記憶への定着率が全然違います。
余計なことを言わず、話を短くまとめてくれてるのもGoodですね!
↓試しに英文法を解説した動画を15秒くらい見てみてください。
どうでしょう。短くまとまっているのにわかりやすくないですか?
スタディサプリではこのレベルの動画を当たり前に見れるんです。他の大勢の受験者と比較して明らかに有利ですよね。
上記の動画は英文法に関する動画でしたが、解説してくれるのは文法だけじゃありません。
他にも以下のような動画が合計すると200本以上あり、新しい動画も追加されていきます。
- Part1〜Part7までの各パートの問題をパターンで分類し、一つ一つのパターンを解説する動画
- 各パートの学習方法を解説する解説動画
- スタディサプリユーザーの回答を分析し、全体的に正解率の低い例題を解説する動画
TOEICでスコアを上げたかったら、知らないとかなり損する内容だと思いますね。
実は僕が本格的にTOEIC対策をしたのって、スタディサプリがはじめてだったんです。
以前はTOEICは実力テストみたいな感じで受けてたんですよ。だから、学習すべきポイントを全然理解できてませんでした。
でも、そんな状態から短期間でアップしたのはできたのは、関先生の動画解説が大きいです。
体験期間中もすべての機能が制限なしで使い放題なので「ちょっと動画が気になるな」と思ったあなたは、無料期間中に退会するイメージで体験してみてください。
②面倒な部分はアプリがフォローしてくれる⇒学習効率が高まる
TOEICで高得点を取ろうと思ったら、音読にはかなり時間を割く必要があります。
ネットを見るとハイスコア保有者は大体、口を揃えて「ディクテーション」や「シャドーイング」と言っていませんか?
高得点をとる英語学習者はみんなやっているので、ここを避けるのは常識的にちょっと考えにくいんですよ。
でも、従来のやり方で音源を聴きながら勉強するのってめちゃくちゃ面倒ですよね。
- 音源をスマホにダウンロードするだけで一苦労
- やり方がわからないから埃をかぶったCDプレーヤーを引っ張り出してくる必要も...
- 同じところを繰り返し聞こうと思っても操作が難しくてピンポイントで再生できない
こんなのに余計な時間がかかってたら、やる気もなくなってしまいます。
でも安心してください。
スタディサプリならアプリを使うだけだから、こんな手間のかかることをする必要がありません。
- 聴きたいところだけピンポイントで再生
- ワンタップで簡単に聴き直しできる
- 録音された自分の声を聞き返すことも可能
いまだにCDラジカセを使っているなど従来の学習方法から抜け出せない人と比較すると、同じ時間で何倍もの量をこなせるんですよ。
有利なのは誰の目にも明らかです。
③長文ナレーションのおかげで全文読み終わるスピード感がわかる⇒速読力がつく
Part7の長文が読みきれずに時間が足りなくなっている人が多いと思います。
僕自身もその一人でしたが、これはある方法によって克服が可能でした。
くわしく書くと長くなるので別のページで書くつもりですが、ざっと概要だけ述べると以下の手順になります。
- 単語はしっかりと覚える
- 文法のわからない部分をなくす
- 実践問題集をスラスラ読めるまでやる
- ナレーションと同じスピードで音読
この順番でやってみてください。
全部、スタディサプリだけでできます。
ちなみに良くTOEICは150WPM(1分間で150ワード)で読めれば、全部目を通せるとか言われますが、別にあれは意識しなくても大丈夫ですよ。
なぜかというと、スタディサプリで用意してくれているナレーターの音声と同じ速さで読めるようになれば自然と本番でも読み終わる速読力がつくからです。
逆に、ナレーションについていけないようであれば、まだ本番で読み終わるだけの速さが身についてないと言えるでしょう。
ところで、そこらへんで売られている教材って、けっこうリーディングの音声がついていないのが多い気がしますが、大丈夫なんでしょうか?ちょっと心配になってきました。
個人的な意見ですが、リーディングの音声がない教材を使うのは時間の無駄です。
それだと、どんなスピード感で読めばいいかわかりませんからね。
メモ
市販の教材をざっとチェックしたところ、特急シリーズはリーディングの音声ダウンロードができるようです。TOEIC受験会場で、よく見かけるのもわかる気がしました。
④本番によく出るような問題ばかり解ける⇒パターン把握
結局、TOEICの点数を上げたかったら、TOEICの本番に出るような問題に触れることです。
毎回ちょっとずつアップデートされているとは言え、なんだかんだ同じような問題が出てますからね。
中には「これ、90%くらいあの問題と同じだな。」というラッキー問題もあります。
スタディサプリなら、収録されている問題数が多く、数多くのパターンに触れられるから、自然と点数が上がるんです。
まだスタサプを始めていない方へ
スタサプがあればいつでもどこでも学習できます。
まだ市販教材しか使ってないなら、ぜひ、一度触って判断してみてください。
参考スタサプ vs 市販教材 TOEIC対策にどっちを選ぶ?
かんたん1分!無料体験申し込み手続きへ
ベーシックプラン
(スタディサプリ公式サイト)
7日間アプリ使い放題
実際にやってみて合わないと判断したらすぐに利用を中止できます。
いやいや無料体験なんてまだ早いよ…って方は知っておきたいことは別ページにてまとめていますので目を通してみてください。
スタディサプリTOEIC対策コースのベーシックプランをはじめる前に
追記
リーディングだけじゃなくてリスニングについても400点を超えるようになったのでTOEICリスニングで毎回400点以上取れるレベルになった理由に書きます。