あなたはTOEIC受験直後に「また時間でミスった...」と後悔していませんか?
- テスト時間が足りなかった
- 最後のほうは勘でマークした
- 全問解ける気がしない
はじめての受験だと実力者でも上手くいかないのはけっこう普通だと思いますが、複数回受験しているのに思った以上に実力を発揮できないと悔しいですよね。
僕自身、もともと時間切れになるタイプでしたが、ちょっとした工夫だけで持っている実力通りの力を普通に出せるようになりました。
TOEICの試験時間を最大限有効に使うために変えたことを紹介します。
【経験談】TOEIC900点以上はとれる内容です
知らない人の経験談なんて読むに値しないよと思われてしまいそうなので、説得力を持たせるために最近のTOEICスコアを紹介しておきます。
最新スコア
11月28日の結果
自己ベスト更新したのにリスニング力は低下中
(リスニングは満点とったこともある) pic.twitter.com/lMddEDoRWT
— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) December 14, 2021
TOEICで時間が足りないからやったこと
①マークシート用の筆記用具を準備した
素早く塗りつぶすためにペンを変えました。
見落としがちですが、「どんな筆記用具を使うか」は意外と重要です。芯が太くて書き味が滑らかなシャープペンのセットが売ってますよ。
左から0.5mm 1.3mm 2.0mm pic.twitter.com/bBcZhwUeVk
— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) November 14, 2018
細いシャープペンシルで塗り潰しているなら、すぐにマークシート専用の筆記用具を準備しましょう。
芯の太さが2mmなら0.5mmのシャープペンシルで塗り潰す場合に比べて単純計算で通常の4倍以上も効率的です。
シャープペンシルが苦手なら鉛筆セットもありますよ。
②終了時間を確実に把握した
TOEICでは終了時間がキリのいい時間で終わらないことがあります。
例えば、15時01分で終了するようなパターンと15時02分で終了するパターンがあります。
他には試験開始までに機材のトラブルで試験時間が変更になることも経験しました。
これってなれてないとミスを犯しやすいのでペース配分が狂ってしまいます。
そうなると見直しの時間なんてありませんし、最悪の場合、塗りつぶさないうちにタイムアウト。
せっかくのTOEIC受験の機会なのにもったいないですね。
本当にしつこいくらい確認するほうがいいですよ。
もしかすると会場にも時計があるかもしれないですが、手元に腕時計を準備するのは必須です。
③リーディングはペース配分を事前に決めた+絶対に守るようにした
リーディングのペース配分は毎回ほぼ同じになるように決めて練習しました。
(本番直前の時期になったら、最低数回は本番と同じ時間配分で解いて体に馴染ませておく。)
これだけで塗りつぶさずに終了時間を迎える事態は避けられますからね。
個人的には、以下の配分がベストだと思っています。
リーディングの時間配分
- Part5+Part6:20分
- Part7:55分
各パートを何分で解くかを決め、1問あたり何秒で解けばいいのかまで計算しておきましょう。そして練習時にも手を抜かず必ず時間を測って解くのがマストです。
④わからない問題は同じ数字を統一してマークした
確率論的な話ですがわからない問題は一つの記号に揃えました。すべてランダムに塗ってしまうよりも全体で見ると正解率が上がります。
TOEICで時間が足りないからやめたこと
①マークをキレイに塗るのをやめた
マークシートを丁寧に塗りつぶしすぎた結果、時間が足りなくなっている可能性もかなりあるんですよね。
なので基本的にキレイに塗らなくなりました。
数字さえ塗りつぶせていれば読み取れるからです。
もし仮に1問あたり塗りつぶすのに1.5秒間の差があるとしたら
1.5秒 × 200問 = 300秒
結果的になんと5分間の差になってでてくるんですね。
最後に5分足りなくなっている人は、実はキレイに塗ることをやめれば間に合う可能性は高いですよ。
②わからない問題で粘るのをやめた
リーディングの序盤にわからない問題が出てきたりすると、まだ時間があるからと言ってつい時間をかけすぎてしまいます。
ところがそれをやると後々響いてくるんですよね。
何度探してもそれらしい部分が見つからない時は予め決めておいた番号に統一してマークします。
時間が余ったら戻ってくればいい話です。
まとめ
何かとんでもない秘策ってわけではありませんが、多分、ノープランの受験者よりは20~30点程度高いスコアを獲得しているはずです。
本番に向けてしっかりと準備を行い、試験時間を有効に使えば実力が出せなかったと後悔することはなくなりますよ。
日頃はいかに英語力を磨くことに目が行きがちですが、英語力以外の部分が原因で失点することもありえますよね。
本番に想定通り行かないことも見越してシナリオを準備しておくほうがいいんじゃないでしょうか?
もし、見逃している点があったら実行するだけですぐスコアが伸びるはずです。