ベーシックプラン

スタサプ vs TOEIC市販教材 どっちがコスパ高い?

本屋のTOEICコーナーに行くと、とんでもない種類の参考書がありますよね。

そこでふと思ったんですが、TOEIC教材とスタサプならどっちがコスパが優れているのでしょうか?

両者を比較しつつ、まとめてみます。

 

今回の比較対象

スタディサプリ TOEIC® L&R TEST対策コース ベーシックプラン

TOEIC対策アプリの決定版(英語学習アプリ利用者No1)

こちらはTOEICでのスコアアップを目的として使うアプリです。カリスマ講師による神授業動画やTOEIC頻出問題の演習、AIによる問題最適化がメインのコンテンツとなっています。

スマホに入っているから気軽に持ち歩けて、スキマ時間にもできるのがポイントですね。

 

市販教材全般

紙のテキストで従来通りの学習

こちらはアラサー世代以上なら馴染み深いであろう紙ベースのアナログ学習です。ネット上のレビューやフィーリングをもとに選んだテキストを使って主に机で学習します。

 

TOEICの教材とスタサプを比較しよう

スタサプって高いんじゃない?市販本と比べてどうなの?

スタサプがTOEICの市販本より高そうに感じるのはただの先入観です。

TOEIC本の価格を調べてみると、1,000円以下の参考書もありますが、平均でみると2,000円くらいが相場です。

1冊で済めばいいんですが、対策別にわかれていて一冊だけで完結していないのがほとんどです。

単語用、文法用、リスニング用、スコア別、読解対策用...。

 

TOEICに必要なものを全部揃えると2万円くらい

  • スコア別単語帳:1,000円
  • 文法解説:2,500円
  • リスニング対策:1,500円
  • リーディング対策:1,500円
  • 公式問題集(模試):3,000円 × 3
一括で揃えると2万円が飛んでいきます。
KY_English

これでも最低限のコストなので実際はもうちょっとかかる可能性が高いんです。

 

見てください。結局、スタディサプリとあんまり変わらなくないですか?

市販本 vs スタディサプリベーシックプランの料金比較

市販教材スタサプ
スコア別単語帳1,000円



6ヶ月パック一括払い
18,348

12ヶ月パック一括払い
32,736
文法解説書2,500円
リスニング対策1,500円
リーディング対策1,500円
公式問題集(模試)3,000円 × 3冊
15,500

ちなみにスタサプには月額払いのプラン(3,278円 / 月)もあります。
一括払いするよりも若干割高ですが、参考書類を揃えるよりも安く対策できる計算です。

悩んだり参考書を買いに行く時間を「コスト」だと考えるとむしろ高くつくのはどっちでしょうか?

  • やっぱりこれじゃないかも
  • あっちのほうが良かったかも
  • よし、あれも買い足そう

そして、やりもせずに次の教材に手を出すの繰り替えし...。

負のループにハマったらなかなか抜け出せません。

 

TOEIC対策にスタディサプリを使うメリットとは?

市販教材と比較したスタディサプリのメリットは次のようなものです。

スタディサプリ10のメリット

  1. やるべき範囲が1箇所に網羅されている
  2. 無理なく続けられる
  3. 細切れでできる
  4. 間違えたところだけ復習できる
  5. 発音練習もアプリだから手軽にできる
  6. 時間を意識できるようになる
  7. 多くの実績がある(クオリティ実証済)
  8. 参考書10冊以上(アップデートあり)
  9. スキマ時間に勉強しやすい
  10. 7日間無料

ちょっとざっくりしているので、ここからしばらくは上記の内容をくわしく説明します。

 

①やるべき範囲が網羅されているから学習がラク

スタディサプリを使えば、極端な話、アプリだけでTOEICを乗り切れます。

「文法」も「単語」も「確認テストや模試」もワンストップなんです。
KY_English

 

他の方法で全範囲を勉強しようとするとあれもこれも揃えなきゃいけません。「評判のいい参考書はどれだろう」なんていう宝探しをしていたら肝心の学習がなかなか始まらないですよ。
それどころか参考書にはやたら詳しいのに点数は冴えない「ノウハウコレクター」に陥るリスクすらあります。よくいますよね。いろんなダイエットを試してうまくいっていない人...。

TOEICにとって本当に大事なのって参考書にくわしいことじゃないです。

 

僕はTOEICの参考書を聞かれても「公式問題集」くらいしか答えられないレベルでしたが、結果は出せたのであれもこれもと考えないほうがいいですよ。
KY_English

 

②無理なく続けられるように設計されている

コツコツできる人が学習範囲を把握していれば、TOEICでそれなりに結果を出すのは難しくはありません。

にも関わらず、僕のように多くの凡人は自分に甘いのでそもそもコツコツなんてできないわけです。

当初の計画からいつのまにか大きくズレていき、いっぺんにやろうとしてある時、無理だと気づきます。

でも、大丈夫です。

スタディサプリは「自己管理能力が低めの人間」でもやる気が持続するように設計されています。

  • 基礎から順を追って学べる学習プラン
  • 「総学習時間」「学習内容」「間違えた箇所」などが自動的に記録される
  • 自分が理解している範囲や弱い部分を可視化できる

別料金でパーソナルコーチをつけられるので、自分で計画を立てることすら不要になります。
僕は自己管理能力が低いのでコーチングを受けましたが正解でした。

あなたはコーチが必要ですか?スタサプTOEICのパーソナルコーチが必要な人 vs 不要な人

 

③短時間でもできる

②で書いたことにも関係していますが、一回あたりの量が多すぎないからやり切りやすいんです。

次の日に疲れを残さない程度のちょうど良い量だし、細切れになっているから「今日はここまでにしておくか」がしやすいです。

アプリだから次の日に続きから始めるのも簡単です。

 

④間違えたところだけ復習できる

間違えた問題だけをできる復習機能のおかげで弱点を徹底的に潰せる設計になっています。これで無駄なく最短距離を突き進めます。

 

⑤面倒な発音練習もアプリだから簡単にできる

アプリでやるメリットは「旧来型の学習方法では取り入れにくかった練習」がいとも簡単にできること。

もうちょっと具体的に言うと、「シャドーイング」や「ディクテーション」ってTOEICを伸ばすのに本当に効果的なんです。

これがあればリスニングスコアも大きく伸ばすことできますよ。

リスニングを伸ばしたい方はこちらTOEICリスニングで毎回400点以上取れるレベルになった理由

 

⑥時間を意識できる

「リーディングが伸びない...」と悩んでいる人の中には、問題を1つ解くのに必要な時間をまったく意識せずに練習している人がいます。

そういう人はたいてい試験後に「時間が足りなかった...」と言います。

もちろん最初は時間かかるのもしょうがないんですが、それなりのスコアを目指すなら1問あたりのペースを肌感覚で覚えておかないとダメなんですよね。

(TOEICは時間との戦いと言われるテストですから、1問にかけられるのはせいぜい20秒から40秒くらいです。)

 

スタディサプリがいいのは問題のページにペースメーカーとして使えるタイマーの表示があること。

知らず知らずのうちに「このくらいのスピード感で解かないと間に合わなくなるんだな」ということがわかってきます。

結果として、何も意識せずに練習するのと比較すれば処理速度が格段に上がります。

 

⑦多くの実績があるからクオリティが保証されている

ツイッターなどのSNSで多くの人が自分の成果を報告しています。

素直に取り組めば、結果が出るのがわかりやすいですよね。広告でも見たことがあるかもしれませんが、3ヶ月で250点UPみたいな信じがたい成功事例がたくさんあります。

要するにスタサプを使えば、900点超えのTOEICer達と同一条件でできるっていうのは大きいです。

 

⑧スタディサプリのデータは参考書10冊以上、さらにアップデートあり

スタディサプリには軽く参考書10冊以上のデータが収録されています。

さらにアプリだから日々、内容がアップデートされて問題や解説動画が追加されていきます。

月イチの頻度で模試が増えていくから、ドンドンお買得になっていきますね。

 

圧倒的に軽い

1つのアプリにすべてまとまっていてコンパクトにも関わらず、本一冊よりも軽いです。

紙の参考書ならそうはいきませんよ。買い足した分だけ重くなります。

 

⑨スキマ時間に勉強しやすいのもスタディサプリ

勉強のしやすさの点でも、スタディサプリに軍配が上がります。

持ち運びも楽々だし、スキマ時間に2分あればできるように設計されています。電車で次の駅に着くまでの時間にできます。

どこまでやったかも一瞬でわかるから、続きからはじめるのも楽々です。

さらに学習履歴は同期されているから、移動中はスマホで、じっくりやるときはパソコンでとデバイスを変えるのも便利。

音声だってワンタッチするだけで繰返し聞けるし、ゲーム感覚でできるから気付いたらゲームのようにハマってしまいます。

 
参考書なら持ち運ぶのが面倒だから、スキマ時間に手元になかったりするし、続きからやるのにも向いていません。

そう考えると、スタディサプリってスゴいですよね。

 

⑩スタディサプリは7日間無料でできる

参考書なら買ってしまった後でなかなか気軽に返品とはいきませんが、スタディサプリは違います。

7日間やり倒した後で「やっぱり、辞めます」が通用する世界です。

ちょっと計算してみましょう。

24時間 × 7日 = 168時間

なんと単純計算で168時間も使えます。

 

スタディサプリの効果的な機能

ここからはもうちょっと具体的な機能や内容にも言及してお伝えしますね。

アプリ学習ならではの機能

  1. 1回あたり2分
  2. TEPPAN英単語
  3. 時短1.5倍速機能
  4. 累計学習時間表示
  5. 繰り返し出題される単語・イディオムチェック
  6. カリスマ講師の神授業
  7. 模試20回分が片手の中に

 

①1回あたり2分でできる設計(ゲーム性もある)

いつも制限時間を意識するようになるから解く速さが勝手に上がる

スタディサプリの問題は制限時間内に解かないと不正解になります。

アナログだと問題を解く度にいちいち時間を測るの面倒だから普通は測ったりしないですよね。

でも、TOEICって速さ勝負の試験だから、いくら正確に解けたとしても、遅いと本番で話にならないんですよ。

スタディサプリはアプリだからこそ勝手に測っておいてくれます。

1問あたり、このくらいの時間で解かなきゃいけないんだなと体感でできるので、本番で時間がなくなり、悔しい思いをすることも避けられそうです。

 

②目指すスコアにカテゴライズされたTEPPAN英単語

TOEICは満点を目指して受けるというよりも今のレベルを測るテストです。

人によって目指すスコアもバラバラなんですよね。

その点、スタディサプリは目標スコアに応じてそれぞれ必須な単語を指定してくれているので迷わずに済みます。

  • 目標600点向けの単語
  • 目標730点向けの単語
  • 目標860点向けの単語
  • 目標990点向けの単語

「今回の目標は730点だから、860点レベルの単語はできなくてもまあいいか」と考えれば少しラクですよね。

ちなみにスタディサプリではコツコツやると言うよりは、100単語を何日もやり続けるという方法を推奨しています。

僕はパーソナルコーチにも1日に6回は同じ単語に出会うように言われました。

 

③時短1.5倍速機能

動画って意外と1.5倍くらいで見てもついていけるんですよね。

最初は難しくても何度も観てるうちに、わかってきて等倍速と変わらない感覚になってきます。

講義動画は繰り返し観るものですし、この機能は素直にうれしいです。

 

④累計学習時間がひと目で分かる管理画面

勉強した時間をちゃんと測っておいてくれるから、やったやってないが如実にわかります。

「どうせアプリを開きっぱなしにすれば水増しできるんでしょ」と思いましたが、サボってアプリを開きっぱなしにしていても時計の針が進まない割としっかりとした設計でした。

アナログな方法で勉強してるとサボってても気づけないんですよね。

でも、このアプリに表示されている学習時間は、純粋に問題を解いたり動画を見ている時間だけだから、すべてTOEICに真剣に向き合った時間だけと言えます。

テスト直前などに見返せば、これだけやったから絶対にできるぞと自分に自信をつける効果もあるでしょうね。

 

⑤何度も同じ問題が出てくる単語・イディオムチェック

リスニングや長文でよく出る単語やイディオムは、しつこいくらい何度もテストする設計になっています。

僕は物覚えが悪いほうですが、ここまで繰り返し出てくるとさすがに覚えてしまいますね。

それこそ脊髄反射で即答できますよ。

うろ覚えじゃなくて確実にわかる語彙力があるおかげで本番でも自信をもって回答できます。

TOEICの場合、本当に時間がないですから、反射的に答えられるほど身についている単語じゃないと本番だと使えないんですよ。

そういう意味ではこのしつこさが逆にありがたいです。

 

⑥無駄が一つもない関先生の解説

やはりなんと言っても関先生の解説はいいです。

英語学習をしていれば、おそらくあなたもどこかで見たことがあると思いますが、TOEIC界ではカリスマ的な講師なんですよね。

知らなければ、林修先生や池上彰のようにわかりやすい説明をする人をイメージしてください。

 

この関先生、TOEICでは繰り返し出る単語というのを完全に把握していて、動画の中でこっそり暴露してくれます。

どうやら、なぜかわからないけどTOEIC出題者が好きな単語や登場人物の名前があるようです。

ボーッとしてたら聞き逃しそうになるので注意が必要ですが、こういう「お宝単語」って知ってるか知らないかでかなり点数が変わってくるはずです。

逆に頻出単語を押さえてないと穴の空いたバケツのように取りこぼしてしまい、失点を重ねてしまいますからね。

これはまさに自分のことです。

今まで僕はTOEICに関して純粋というか無知すぎました。

もちろん「純粋な英語力で勝負するんだ」という考えもあっていいですが、関先生の解説のおかげで、短期間でのスコアアップにフォーカスするなら素直に受験テクニックも取り入れることが大切だと思い知らされましたね。

 

⑦模試として優秀な実践問題集

TOEICに備えて本番形式の問題を解こうと思ったら、1冊3千円のTOEIC公式問題集を買う必要があります。

1冊には2回分が収録されていますが、2回じゃちょっと不安だからと買い足すとあっという間に1万~2万は飛んでいきますよね。

 

でも、スタディサプリのアプリには本番形式の問題がたっぷりあるので、TOEIC公式問題集は最新版を1冊買えばとりあえず十分と言えます。

(20回分も収録されているから、価値は3万円以上です。)

本番形式の問題を探している方にオススメTOEIC公式問題集は高すぎ!安くてコスパのいい方法で乗り切ろう

 

スタディサプリをさらにお得に使うためのテクニック

キャンペーン期間に申し込む

スタディサプリではキャンペーンをやっていることがあります。
キャンペーン中に申し込むといくらか割引を受けられるのでタイミングがあえば逃さないようにしたいですね。

 

最後に

スタディサプリのコスパは最高です。

いくつもある参考書からベストなものを選べる自信がないなら、参考書を選びの前に英語学習アプリ利用者No1のスタディサプリをダウンロードして使ってみましょう。

無料体験はこちら


ベーシックプラン (スタディサプリ公式サイト)
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いやいや無料体験なんてまだ早いよ…って方はこちらスタディサプリ TOEIC対策コース(ベーシックプラン)について

 

▼スタサプの競合TOEICアプリはこちら

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KY_ENGLISH

2018年9月4日にスタディサプリのパーソナルコーチプランに申込み、本格的にTOEICに挑戦開始。
必死でやった甲斐もあり6ヶ月でなんとか900点台突破に成功した。
(その後も900点台をキープしている)

30代半ばに突入し頭が固くなりかけているもののやればできることがわかり、セルフイメージ上昇中。
次の目標は自己最高スコアの950点を更新すること。

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