当ブログには広告が含まれています

意見・感想

TOEICのモチベが続かない?僕が500日以上サボらなかった理由

英語学習に限らずですが、何かを3ヶ月継続できる人って10%もいないそうですね。

例えば、ブログとかSNSなどもそうですが、1ヶ月くらいで投稿しなくなる人はかなり多いみたいです。

逆に続けている人は何年も飽きることなく続けています。

僕はこのサイト(ブログ)の開設と同時期にTOEIC対策を開始して、500日以上も休まずに継続できたんですが、その理由を考えてみました。

 

継続してるうちに気付いたら目標の900点台もクリアしてました

「がむしゃらにやったって結果出なきゃ意味ないんじゃない?」と斜に構えてたこともありますが、やはり継続は力ですね。

やり方が間違ってなければいいことあります。

 

TOEICの連続学習記録をグングン伸ばせた理由

①自分で明確な目標を設定したから

TOEICの対策するにあたってまず目標を900点台に定めました。

900点以上なら何点でも良かったんですが、とにかく3桁目の数字が9になるまではやると決意したんです。

誰かに言われたわけではなく、自分自身で取ることを覚悟したら急に取りたくて仕方がなくなってきたんですよね。

 

今振り返ると、以前は目標などまったく何も考えてなかったです。

仕事が終わるとダラダラ過ごしていただけでした。

  • スコア上がればいいな
  • 時間があるときにやろう
  • 休みの日にやるだけでもやらないよりいいよね
  • 次はいつ受けようかな

これじゃいつまでも動けません。

例えば、スカイツリーが窓から見えていても、眺めてるだけじゃ距離は縮まりませんよね。

自分から「スカイツリーに行こう」と決めて、近づいていかないと一生たどりつけないんです。

 

本当に覚悟を決めたら案外、簡単に継続できますね。気持ちに迷いがなくなりました。

目標がしっかりと見えているから早く達成しちゃいたいんですよ。いつまでも停滞するのは落ち着かないです。

あなたは目的地に向かう途中で電車が何分も停まるとイライラしませんか?

今の自分にとって、何もやらないというのはそんなイメージです。

 

②誰かに説明するつもりでやっていたから

「このブログ」や「ツイッター」に書き込むのも大きな意味があります。

それはTOEIC学習を通して得た知見を自分だけのものにせず、これからTOEICを受験する人に共有することです。

人に伝えるからにはまず自分がしっかり理解し、結果を出さないといけません。

 

数はそんなに多くはないですが、ありがたいことに何ページも記事を読んでくれてる人やフォローしてくれる人がいるんですよね。

やっぱりちょっとでもアクセスがあるとサボり防止になりました。

世間一般に宣言してしまった以上、手を止めるわけには行きませんでした。

 

③コーチがいたから

目標を早く達成するために、コーチを付けたことも大きいですね。

コーチには毎日報告義務があるから、単純に休みにくいんです。

その結果、やった分が素直に模試の点数に結びつきます。

 

おそらくサボってしまう人は、わからない部分が多くて「今日はやりたくないな」という気持ちが芽生えてくるはずでしょう。

僕はコーチのおかげでわからないところが早めに解決できたから、自然と手が止まらなかったんですよね。

疑問がすぐ解決できるとモチベーションは低下しません。

すぐに成長を実感できてるから、簡単に休みたいとは思わないんです。

 

仮に休みたくなっても、他人に見られるとなるとやっぱり簡単に休むわけにはいかなくなります。

わざわざ身銭を切ってコーチを付けてまでサボるなんてもったいなすぎますからね。

もちろん、オンライン完結だから学習内容や模試の結果を虚偽報告をしてごまかすことはできますよ。

でも、お金を払ってまで嘘をつきたいですか。

結局、「結果を出してモトが取ろう」と考えるようになって、「それならやるしかないな」となっていきます。

 

④時間を確保していたから

TOEICスコアアップに直結することだけを一番に考えていました。

基本的にTOEICに関係ないことに時間を割かないようにしたんです。

周りに振り回されてすべて付き合っていたら時間なんていくらあっても足りませんからね。

なんか言われたら、TOEIC対策やってるアピールをして付き合いを回避しています。

例えるなら、TOEICで900点台を取るゲームに課金して全力で楽しんでいる感じ。早くクリアしたくてたまらないんですよ。

だからコーチもつけました。

これは「タクシー代がかかってもいいから早く目的地に着こう」みたいなイメージです。

 

もちろん、目標を達成したらもとの生活に戻ってしまう部分もありましたが、それまではすべて二の次。

そう割り切って時間を確保したからできたんだと思います。

 

⑤連続記録を途切れさせたくなかったから

僕が使っていたスタディサプリはアプリを開くとトップページに連続学習日数が表示されています。

この数字をなんとしてもゼロに戻したくないんです。

また同じ数字にするためには途方もなく苦労しますからね。

イメージ的にはラジオ体操のスタンプをもらう感覚に近いです。

1日休んだら遅れを取り戻すために翌日にやる量を増やさなきゃいけない気がするんですよ。

2日休んだらもっと増えて雪だるま式に大変になっていくのが想像できます。

 

⑥結果が出たら病みつきになってたから

半年続けたら、望んだ結果を手に入れることができたからだと思います。

多分人間って、一度結果が出始めたらちょっとはやらないと落ち着かなくなるんですよね。

どういうことかというと、最初はかける労力がリターンを上回っているのでいつも損している気分になり、辞めたくなります。

 

一方、結果が出た後は、かける労力よりリターンが上回ってくるので、いつも得している気分になって辞めたくなくなります。

気持ちの変化(イメージ)

  • 結果が出る前 : 労力10 で リターン1 ⇒ 今すぐやめたい
  • 続けていると : 労力10 で リターン10 ⇒ 続けたほうがいいかも
  • 結果が出た後 : 労力10 で リターン100 ⇒ 今やめると損だ

成功体験を味わうと、むしろやめるのが損のような気がするんですよ。

錯覚かもしれませんが、休まずにやるとどんどん良い方向に向かっていると感じるため、休む気がしなくなるんです。

 

まあ、悪く言えば、中毒や依存症みたいなものです。

 

⑦やり方が間違っていないと確信できたから

あなたは自分の学習方法で結果を出せる自信がありますか?

個人的にはこれにYESと答えられないとダメだと思っています。

自分のやり方に自信がないと「このやり方で意味あるのかな?」と疑いかねないからです。

それによってメンタルにブレーキがかかり、学習もストップしてしまいます。

一方、自分のやり方は少なくとも間違っていないと思えるだけでアクセルを踏み込んで加速できます。

たとえ、世界一効率的なやり方ではなかったとしても「これでいいんだ」「これを続ければ必ず結果が出る」と思える学習方法を持っていることは想像以上に意味があります。

 

⑧人間関係を見直したから

人間関係(距離感)を見直すことは思っているよりも強烈な効果があります。

ポジティブな人といるとメンタルが変わります。

そして日々の行動や言動も変わります。

結果的にあまりサボろうとも思わなくなるんです。

ここは重要なのでもう少し深堀りしますね。

 

【悲報】自分のまわりにいる人がサボりがちならあなたもサボってしまいます

目標達成の障害になる人は周りにいませんか?

  • 最近、付き合い悪いな
  • 600点あるなら十分、俺は400点だよ
  • その年でTOEICなんかやっても...

みたいな人のことです。

そういう人からは積極的に距離を取らないとあなた自身のメンタルにも悪い影響を与えます。

  • たしかにTOEICなんてなくてもいいか
  • 付き合いも大切だよな
  • 今日は休もう

悪魔のささやきが聞こえてきてサボってしまいます。

本気で頑張るとか言ってるにも関わらず遊び回ったり、仕事が忙しいと言い訳をしている人の周りには必ずネガティブな人がいるものです。

 

似たものが集まる法則

実は世の中って似たもの同士で付き合う傾向があるみたいなんです。

そりゃ、あまりに共通点がない人だと繋がりようがないですからね。

同じような収入で同じような学歴の同じような職種の人と付き合うほうがお互い楽です。

 

何が言いたいんですか?と言われてしまいそうですが、この法則は使い方次第でTOEICを良くすることも悪くすることもできるんです。

例えば、あなたがTOEICを真剣にやろうとしても自分と同じ英語レベルの人にとっては目障りになってしまいます。

先程の人みたいに

  • 最近、付き合い悪いな
  • 600点あるなら十分、俺は400点だよ
  • その年でTOEICなんかやっても...

と足を引っ張ろうとします。

逆にあなたよりもTOEICのスコアが高い人は違う受け取り方をします。

  • 最近、調子はどうですか
  • 900点を目指しているなら○○は大切だよ
  • わからなかったら相談して

と応援しようとします。

繰り返しになりますが、人間同じレベルの人といるほうが心地良いんです。

TOEIC上級者にとってはあなたが高得点をとってくれたほうが心地良いから、あなたがTOEICを頑張っていると自然とサポートしたくなるんですね。

 

ちなみに英語系のYouTubeを見ている人はおなじみのATSUさんの動画をみるとわかるはずです。

 

一人でやると自分の成長も遅くなる

まわりに自分より上級者レベルの人がいないと、目標をクリアするまでにどれくらいの努力が必要なのかリアルなイメージができないんですよね。

「自分には無理なんじゃないか」と自信喪失することにも繋がります。

あるいは頑張っている人が目に入っていないと本当は全然できてないのに「このくらいの準備で大丈夫だろう」と油断したりします。

ぜひ一度付き合う人を見直してみて、問題がありそうならすぐに改善しましょう。

 

じゃあ具体的にはどうすればいいの?その秘策とは

SNSで頑張っている人に刺激を受ける

スタディプラスで成果を報告しよう

自分の学習記録を管理できるSNSがあるのを知っていますか?

「スタディプラス」というアプリです。

利用者は学生が中心ですが、頑張っている人が集まっています。

日々の学習内容や目標達成の報告はもちろん、フォローやいいねをしあったりモチベーションが高まる仕掛けがあるんです。

スタディサプリを使ってTOEICの学習をしているユーザーも多いですよ。

 

ツイッターやインスタグラムにもTOEIC受験者が多い

TOEIC関係のコメントはツイッターやインスタでも多いです。

定期的にツイートすれば後から学習を振り返る機会にもなりますし、成長記録として自信にも繋がりますよ。

もちろん、上級者をフォローしたり、交流するのにも有効です。

 

みんチャレで仲間づくり

正直、僕は使ったことがないのですが、「みんチャレ」もいいかもしれません。

ネット上ではかなり評判がいい「三日坊主防止アプリ」です(ユーザー数30万人)。

どういうものかというと、新しい習慣を身につけたい人が5人でチームを組み、チャットで励まし合いながらチャレンジします(ニックネームでの参加も可能)。

証拠写真を送り合ったりして目標を達成する人が続出しています。

みんチャレ(公式サイト)

 

メンターをつける

TOEICを知り尽くしたコーチからバックアップを受けて学習することです。

僕はスタディサプリのパーソナルコーチプランを選びましたが、TOEICのコーチングを受ける方法は増えているので検討してみてもよいかもしれないですね。

料金期間
サポート形式
ストアカ1万円1回グループ
スタディサプリ
(パーソナルコーチプラン)
一括74,800円3ヶ月マンツーマン
一括107,800円6ヶ月
東大式イングリッシュコーチング25,800円 / 月
+入会金9,900円
1~2ヶ月
23,800円 / 月
+入会金9,900円
3~5ヶ月
21,800円 / 月
+入会金9,900円
6ヶ月~
ABCEED ENGLISH
(コーチングプレミアムプラン)
99,000円 / 月3ヶ月
Gariben
136,800円3ヶ月 グループ
TORAIZ|トライズ
(TOEIC® L&R TEST対策プログラム)
437,580円2ヶ月マンツーマン
プログリット
(TOEIC® L&R TEST コース)
380,600円
+入会金55,000円
2ヶ月
544,500円
+入会金55,000円
3ヶ月
1,069,200円
+入会金55,000円
6ヶ月
RIZAP ENGLISH
(TOEIC® L&R TEST スコアアップコース)
437,800円
+入会金55,000円
2ヶ月
580,800円
+入会金55,000円
3ヶ月
723,800円
+入会金55,000円
4ヶ月

参考社会人のためのオンライン型TOEICコーチの選択肢

 

最後に

以上がサボらずに継続できた秘訣です。

まず最初のステップは「目標を決め、絶対にクリアすると覚悟すること」ですね。

そうすれば、後はそれに合わせてどうすれば達成できるか考えるようになるはずですよ。

アバター画像

KY_ENGLISH

2018年9月4日にスタディサプリのパーソナルコーチプランに申込み、本格的にTOEICに挑戦開始。
必死でやった甲斐もあり6ヶ月でなんとか900点台突破に成功した。
(その後も900点台をキープしている)

30代半ばに突入し頭が固くなりかけているもののやればできることがわかり、セルフイメージ上昇中。
次の目標は自己最高スコアの950点を更新すること。

-意見・感想