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意見・感想

TOEIC900点台にギリギリ到達した率直な感想

TOEICスコアを860点から905点まで持っていくことに成功しました。

800点台ってなんとなく中途半端なので嫌でしたが、やっぱり百の位が9になるとうれしいものですね。

なんとか900点台に片足を突っ込んだ程度ですが、けっこうな時間をかけてとった成果なので達成感もあります。

せっかくなので「まだ860点の時の自分」と「900点台の自分」の両方の記憶がフレッシュなうちに振り返っておきたいと思います。

 

TOEIC860点からギリギリ900点台に到達した証拠

自己申告だけだとあまりにも胡散臭すぎるので証拠画像も載せておきます。

 

TOEIC860点からギリギリ900点台に到達した感想

主に4つあります。

要点

  1. 800点台後半との違いは情報処理速度
  2. TOEIC900点はコスパがいい
  3. 次の目標はリスニング満点
  4. 両方満点の人との差は依然として大きい

感想① 800点台後半からなら情報処理速度を上げるだけで到達可能な領域

まだ900点台に到達していないときは、TOEIC900点ってもっと上級者をイメージしていました。

おそらく、TOEIC受験者のブログをチェックしていて800点台で停滞してしまっている人を何人か見かけたからかもしれません。

それこそ何回か受けても最高スコアが895点の人もいて、「800点と900点の間には超えられない壁があるのかな」とネガティブな妄想もしてました。

 

でも、クリアしてみると「こんな感じで行けちゃうんだな」とある意味で拍子抜け。

取ってみて確信したんですが、860点と905点にはそんなに大した実力差はないですよ。

もちろん、差はゼロじゃないんですが...。

あえて違いをあげるとすれば、900点台の人のほうが情報処理速度が早いんじゃないでしょうか?

 

情報処理速度が早いって?

個人的にはリスニングとリーディング両方共400オーバーの800点台ならば、時間さえあれば900点は取れると思っています。

多分、語彙力にはほとんど差がありません。

だから、問題は情報を処理する速度です。

900点台の人は、おそらく次のような点でビミョーに860点の人をリードしているんです。

  • 確実に身についている単語・文法が多い ⇒ 止まらずに文章を読める
  • 日々、発音の練習もしている ⇒ リスニングでしっかり聞ける音が多い
  • 問題パターンのストック数がある ⇒ 問題慣れしているおかげで途中でもわかることが多い
  • 自分なりの解き方スタイルを確立している ⇒ 捨て問題が出ても冷静に対処し時間をロスしない

そこまで圧倒的な実力差はないけど、処理速度の速さによって限られた時間の中で目を通せる問題数を増やし、結果としてわずかな点数の違いにつながっているという意味です。

KY_English

3年前のスマホと今年発売のスマホ、できることに大差はないけど触ってみたらやっぱりちょっと差があるのはわかりますよね。

例えば、iPhone10は860点でiPhone12は900点台みたいなイメージです。(変な喩えのせいで余計に混乱したらすみません。)


 

本当に壁はないか?

僕自身、一発クリアできたわけじゃないので、壁みたいなものはたしかに経験しています。

僕のスコア履歴


705点 ⇒ 860点 ⇒ 865点 ⇒ 905点でした

↑途中で5点しか伸びてませんね。

見方によっては壁に見えるかもしれません。

ですが、必要といわれる時間の目安をクリアするに従ってたとえ自分では成長を感じなくても伸びているんです。

だから、超えられない壁があるとは変に思い込まないほうがいいですね。

正しい学習方法を予めおさえておいて、やることをやっていれば、そんなに長引くことはないはずですよ。

 

860点から900点台到達までに必要な時間(参考)

僕がはじめて860点とってから900点台にたどり着くまでにかかった時間は164時間程度です。

期間にすると、1日約2時間ペースで3ヶ月間。つまり、ある程度の時間は必要でしょう。

全然、準備せずに何回も受ければ壁と感じてしまうでしょうが、経験上、200時間くらい準備したあとで受け直してみれば、スコアがワンランク上がるようになってますよ。

もし、あなた自身、今のやり方で結果を出せていないのであれば、自己流の学習方法に問題があるかもしれませんね。

(例えば、800点に到達してから500時間以上やってるのにまだ900点に達していないなどはどこかおかしいはずです。)

すでに900点以上とっている人にやり方を相談したほうが良いでしょう。

個人的には、200時間かからずに900点を超えられたのは、パーソナルコーチから正しいやり方を聞いていたこともあると確信しています。

 

感想② TOEIC900点はコスパがいいと言われるのもわかる

世間(日本国内)ではTOEIC900点以上をとれば、英語ができる人とみなしてもらえます。

受験者の上位3%らしいですからね。

でも、905点ってまだまだ完璧には程遠いです。

満点ならスゴいかもしれませんが、900点前半ならコツコツやるだけで到達できてしまうんですよ。

スピーキングやライティングの練習もいらないのでやることは限られています。

だから、かかる労力の割には評価されすぎているという意味で、TOEIC900はコスパが良いです。

努力以上のリターンがあります。

 

僕が思うTOEIC900点のコスパの良さ

具体的に言えば以下のようなところです。

  • 取得にかかる期間の割には世間的評価が高い
  • ある程度、英語の情報を読み聞きできる力はちゃんとついている
  • リーディングとリスニングの対策だけでいい
  • 英語力を聞かれた時に伝えやすい

ちなみに過去の情報ですが、ソフトバンクは過去に「TOEIC900点以上で100万円支給の報奨金制度」があったようです。

 

世の中には地味すぎて評価されない努力ってあると思います。

例えば、マイナーなスポーツで上位3%の成績をアピールしても、普通の人にその価値を理解してもらうのはなかなか難しそうです。

一方、「TOEIC900点(上位3%)持っています。」は普通の人にも伝わります。

 

感想③ もうちょっと頑張ってリスニング満点をとりたい

ちょっと欲が出てきてリスニングで満点なら狙えそうな気になっています。

一つ目標をクリアするとまた別の目標も見えてきますね。

 

追記

リスニング満点とれました。

 

感想④ TOEIC800点台の人のサイトはもう見なくていいかな

驕った態度になってしまいますが、「自分が参考にするのはもう990点を何回もとっている人だけでいいかも」と考えています。

正直、自分が700点くらいだった時は「800点くらいでもけっこう凄い人がいっぱいいるな」と思って見てました。

ですが、自分自身で900点とってみて、実はまったく大したことないと気付いてしまったのでその自分よりスコアが低いならあまり参考にならない気がしてしまうんです。

 

最後に

860点の人が900点台をとることは決して難しくありません。

860点までたどり着いた時点ですぐそこまで来てますから、短期でクリアするつもりでチャレンジしてみてください。

 

追記

同じやり方を愚直に繰り返しただけですが、自己最高を更新中です。

最新スコアはこちら当ブログのトップページへ(状況に変化があれば随時更新します)。

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KY_ENGLISH

2018年9月4日にスタディサプリのパーソナルコーチプランに申込み、本格的にTOEICに挑戦開始。
必死でやった甲斐もあり6ヶ月でなんとか900点台突破に成功した。
(その後も900点台をキープしている)

30代半ばに突入し頭が固くなりかけているもののやればできることがわかり、セルフイメージ上昇中。
次の目標は自己最高スコアの950点を更新すること。

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