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準備・計画

無料のTOEIC対策にこだわる人が伸びないこれだけの理由

「TOEIC対策にお金なんて出してられるか」と考えていませんか?

僕もセコいほうなんで気持ちがわかります。まずは無料でできる方法はないかと探してしまいますよね。

でも、ちょっとお金を出したらあっさり結果が出てしまったので考えが変わりました。

「むしろ無料にとらわれるのって逆に損してるんじゃない?」と思っているのでその話をします。

 

TOEIC対策費用をケチるのはなぜ良くないか

TOEICにおいて「無料」と「有料」にどんな違いがあるか考えたことはありますか?

 

誰も言わない無料で手に入る情報で学習することの致命的な欠陥

有料の教材の場合、そこに書かれていることを信じて取り組めるかどうかだけです。
なぜなら、すでにそれを使って結果を出している何人もいるから。

満点が取れるかは別としてまともな会社が有料で売っているものは少なくともかなりテストした上で世に出ています。

一方、無料の教材はやるべきことがまとまっておらず、一部情報非公開。あるいは量が不足しているなど。
なぜなら、何かの宣伝のために作られているからです。エンターテイメントのために作られているんです。

これは一部を隠しておいて集客し、興味が持った人が買うという戦略なんです。
広告手法として使われているだけなので、無料部分だけを使ったところで結果は約束されていません。

さらに言えば、無料情報を見れば見るほどいろんなものが欲しくなってきます。
そして気がついたら最初から有料で学習した人以上にお金と時間を費やしているのです。

必要な情報がまとまっているかどうかは大きなポイントです。

 

【遠回り】完全に独学だと結果が出るまで時間がかかる

教材だけじゃなくて独学と有料サポートの差についても触れておきましょう。

ここでポイントとなるのはやるべきことを正しい順番でやることです。

独学するとやるべきことがわかっていても、間違った順番・ペース配分で進めてしまうことがあるんです。
だから同じ教材を使って学習しても全然結果が異なるということが起こります。

手探り状態だと順番を間違うだけでなく、本来やらなくていいところにも手を出して時間だけは無駄にかかります。

  • このやり方で合ってるのかな
  • ひょっとしたらこの情報、間違ってるかも
  • 最新の出題傾向と違うんじゃないか
  • やっている割に点数が上がらないな
  • こんなことして意味があるんだろうか

やっていてもいまいち効果が出てくれないと途中で不安になってきてネガティブ思考に襲われてきます。

この時点で並みの精神力の人なら「やっぱり無理だな」と諦めます。

普通はもっと簡単にスコアアップできると思って始めますからね。

 

そもそもデータ上、完全な独学を継続できる人はそんなに多くない

本当に独学ができるかという問題ですが、統計的に見ると普通は失敗するんです。

TOEICの受験者ってデータでは8割以上が成人です。

他にやらなければならないことがある人がほとんどなんですよね。

英語学習の継続率のデータを見たことがありますが、独学だと1ヶ月以内に半数以上は挫折するそうですよ。

仕事に追われてなかなか時間が取れずにあきらめてしまうんでしょうか?

3ヶ月もすると最短で結果を出すと言っていた人の9割が残っていないとの話も...。

つまり、できない人のほうが圧倒的に多いんです。

 

「あなたは何があっても独学できるタイプの人間ですか」と聞かれた時、自信を持って「Yes」と言えますか?

僕は言えませんでした。

かなり凡人なので挫折する側の人間です。今までに何か一つのことをやり続けているかと言われても思いあたりませんからね。

  • 部活は中2の夏頃、幽霊部員になり、中3の手前で退部
  • ギターはちょっと弾けるようになった時点で挫折
  • ジム通いも中途半端

「自分には純粋な独学なんて無理だな」と諦めてパーソナルコーチをつけました。

 

他のページにも書いたんですが、改めてTOEICで目標スコアをクリアするための流れを書きます。


  • 目標スコアと期限の決定(覚悟)


  • 学習プランの策定(計画)


  • 学習へのコミット&継続(実行)


  • 目標達成


失敗する人はこの観点が抜けています。
わかっていてもこの流れに沿わず、自分の都合のいいように変えてしまいます。

 

覚悟が決まっていないから無料に逃げる

「お金と時間をかけて取り組んで成果が出なかったら嫌だな」
「無料にしておこう」

このように考えるということはまだTOEICで成果を出す覚悟が決まっていないということです。

逆に絶対に成果を出すと決めている人は次のように考えます。

「お金と時間をかけて取り組むからには絶対に成果を出す」
「TOEICにかかるお金なんて後からいくらでも取り返せる範囲」
「無料情報に振り回される時間がもったいない」

覚悟が違うんですね。

自分にすら期待ができない人と自分自身の成長にベットできる人。
腰が引けている人と前のめりな人。

この時点で勝負はついたようなものです。

 

無料はいつでもやめられるから続きにくい

費用をかけないで良ければ、気軽に始められます。

それは間違いなくいいことだと思います。

しかし、その分、やめやすくもなります。

やめてもノーダメージですからね。

ちょっと合わなかったらすぐに別の方法を試そうと考えるんです。

結果、時間だけは経ったのに何も成長していません。

 

人を巻き込んだほうがいい

少しでも社会人経験があればわかりますが、自分の都合だけで簡単にプロジェクトをあきらめるわけにはいきません。

それと同様、コーチを巻き込むと他人に迷惑をかけられない気持ちが強くなります。「裏切るわけにはいかないな」って感じです。

その点、独学は一人で仕事を完結させようとするのに近いんです。

自分一人の力では限界がありますが、人の力を借りればあっさりと限界を超えられます。

行き詰まった時に「ちょっと手伝ってください」と言えばいいだけです。

 

身銭を切ったほうが真剣度は増す

例えばの話ですが、あなたは駅でもらってきたフリーペーパーを読まずにそのまま捨てたことはありませんか?

何が言いたいのかというと、身銭を切らないと真剣になりにくいんです。

多分、会社経費でTOEICの受講料を負担してもらえるとしても真剣にやらないでしょう。

でも、これが自分か働いたお金なら話は違います。

例えば、自腹で10万円くらい出したらどうでしょうか?

簡単に諦められませんし、「モトを取らないと」という気持ちが働くはず...。

フリーペーパーの何倍ものボリュームがあってもしっかり目を通すんじゃないですかね?

 

僕はお金を払った結果、1年以上手付かずだったTOEICを毎日欠かさず学習できました。

3ヶ月で9割が脱落すると言われる中、連続学習記録半年以上を達成しました。

 

1日平均2時間です。

仕事の空き時間はスマホでゲームをしたり、仕事が終わったら終わったで寝るまでダラダラしていたのが嘘のようです。

いつもはスヌーズ機能を3回は使っているのに、TOEICのために早起きすらできてしまいます。

これは間違いなく身銭を切って、お金を出したからだと思っています。

 

試験結果が発表されました

 

TOEIC155点UPできましたよ。

 
 

もし、借金があるとか困窮しているなら話は別です。

しかし、ちょっと余裕があるから、学習するためにメンターについてもらうことは決して無駄な費用ではないと思いますよ。

スタディサプリのパーソナルコーチプランなら10万円もかかりません。

スタサプのパーソナルコーチプランについてまとめました

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KY_ENGLISH

2018年9月4日にスタディサプリのパーソナルコーチプランに申込み、本格的にTOEICに挑戦開始。
必死でやった甲斐もあり6ヶ月でなんとか900点台突破に成功した。
(その後も900点台をキープしている)

30代半ばに突入し頭が固くなりかけているもののやればできることがわかり、セルフイメージ上昇中。
次の目標は自己最高スコアの950点を更新すること。

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