スタディサプリを色んな端末でやっています。PC,スマホ,タブレットはすべて試しました。
デバイスを変えると違う点などもいくつかあったのでまとめてみます。
ぜひ一緒に確認していきましょう。
このページの対象者
- スタディサプリを使いはじめた
- スタディサプリを検討中
- 複数端末で使えるのかを確認したい
このページでわかること
- 複数端末で使う際の注意点
まだスタサプを始めていない方へ
スタディサプリ TOEIC® L&R TEST対策コース ベーシックプラン
TOEIC対策アプリの決定版(英語学習アプリ利用者No1)
こちらはTOEICでのスコアアップを目的として使うアプリです。カリスマ講師による神授業動画やTOEIC頻出問題の演習、AIによる問題最適化がメインのコンテンツとなっています。
スマホに入っているから気軽に持ち歩けて、スキマ時間にもできるのがポイントですね。
スタディサプリTOEIC対策コースのベーシックプランをはじめる前に
そもそもスタディサプリは複数の端末でできるのか
YES⇒ネット環境さえあればできます。
やり方はそれぞれの端末でアカウントにログインするだけ。
必要なのは申込時に登録した情報(メールアドレスとパスワード)です。
ログインさえできれば、アカウントにはこれまでのデータが連携されてるので途中からでもスムーズに進めることができます。
ちなみに、僕は外出先ではスマホ、家ではパソコンとタブレットというような使い分けをしています。
パソコンで使う場合の注意点
残念ながらスマホアプリでできてパソコンではできないこともちょっとだけあります(2018年9月時点)。
スマホ用に開発しているため、パソコンへの対応は後回しになっているんでしょうか?
まあ今のご時世、スマホでやる人のほうが圧倒的に多いんでしょうね。
動画を倍速再生で見れない
関先生の解説動画はパソコンだと倍速で見れません。
一方、スマホやタブレットのアプリでは倍速再生に対応しています。
倍速再生の対応状況
- スマホやタブレット:◎
- パソコン:✗
何度か同じ解説を聞いているとさすがに早く再生しても理解できるようになってくるので、倍速で再生したいです。
シャドーイングのページは動きが鈍い
パソコンでシャドーイングの練習をしようとしたら、いくつか不完全なところがありました。
具体的には、以下のような問題です。
- 一問目のお手本音声の出だしが聞こえない(別の方法で対応可能)
- 録音された自分の声を聞いてみたら、TV番組でプライバシーを考慮して加工されたような声だった
そこまで大きな問題ではありませんが、一応、お伝えします。
スタディプラスと連携していない
スタディプラスという学習管理アプリを知っていますか?
「スタディサプリ」じゃなくて「スタディプラス」です。
知らない人のために簡単に説明すると、勉強の成果を報告し合うSNSです。
例えば、参考書やアプリのレビュー情報を得るのにも役立つ他、自動で連携されて仲間からいいねをもらったり、他の人の学習状況をチェックしたりすることができます。
ほかにはスタディサプリを使っている人の中で自分は何番目に勉強しているかなどもわかる優れものです。
ただし、スマホやタブレットを使って勉強することが前提なのでパソコンでスタディプラスを使うのはあまり向いていません。
パソコンでは自動連携されていないため、手入力が発生し、非効率になってしまいますね。
「Studyplus」っていう学習記録アプリはかなりいいんだけど、スタサプEnglishとの連携面でちょっと残念な部分がある
それは、iPadでやると自動で入力してくれるのに、パソコンでやった場合は手入力しないといけないこと
面倒だからパソコン使う人は結局使わなくなるんじゃないかな
— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) July 15, 2019
上記の指摘した部分を除けばスタディサプリENGLISHはパソコンでもできます。
スマホのちっちゃい画面で勉強するのは疲れますし、画面が小さくて効率は良くないのでパソコンも併用すると良いと思います。
スタディサプリをスマホでやってわかった注意点
やっぱり画面は小さい
見てわかる通りというか、見なくても大体わかりますが、スマホは画面が小さいです。
どうでしょう。板書や解説文はちゃんと読めますか?
できればもうちょっと大きいほうがうれしい感じです。
スマホを倒して横画面で見れば、その分、文字などは大きくなるんですが、情報量が減ってしまうので使いにくさがありました。
一番残念なのは、リスニングのPart3,Part4の問題の先読みができないことです。(厳密に言えば、できるけど小さすぎて使いものにならない。)
通知が少し気になる
スマホは連絡手段にもなっているのでメッセージアプリなどの通知が来て集中できないことが多かったです。
スタディサプリのためによく使っているアプリを消すのはかえって不便になるし困りますね。
マイクの音を拾ってくれない
最近のスマホってイヤフォン用の穴がない機種が増えてますよね、
実は僕のスマホも有線のイヤホンが使えないのでブルートゥースイヤフォンを使うことにしているんですが、一つ問題が...。
なんとマイクがシャドーイングの音をしっかりと拾ってくれないんです。
理由がわかった気がする
ブルートゥースイヤホンじゃなくて、有線だとちゃんと声を録音してくれる
スタディサプリ側の問題というよりも、今のブルートゥース技術では限界なんだろうな
— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) October 3, 2018
イヤフォンの穴が付いているiPadを使ったら解決したので良かったですが、ちょっと支障が出たのは意外な弱点でした。
たまに思ったように起動しないことがある
動作が遅かったり、エラー(サーバータイムアウト)が発生したりしてやり直すことがあります。
これに関してはスタサプ側のシステムトラブルやメンテナンス的な場合もありますし、ユーザー側の問題の可能性もあるのでなんとも言えませんが、100%なくすことは不可能だと思います。
ちなみにユーザーができる努力と言えば
- 余計なアプリを消してスマホを軽くする
- 古かったり、廉価なスマホを使っている場合はスペックが高いのに買い換える
- スマホを再起動する(いろんなアプリをいっぺんに起動してることが原因だったりします)
- ネット環境の良い場所でやる
などです。
スタディサプリをスマホでやってそんなに気にならなかった点
データ通信量(動画一本あたり15MBくらい消費)
スマホってプランによってはデータ通信量に制限がありますよね。制限がかかるとネットができなくなったり、低速になるから困ります。
特に動画はデータ消費量が激しいですから、気になるところでしょう。
で、実際、スタディサプリの動画をスマホで見てみた結果、平均的な解説動画(5分)の消費量は15MBくらいでした。
この程度なら容量を圧迫するようなことってほとんどないでしょうね。
事前にダウンロードしておいたり、WiFi環境を活用することでもう少し節約できますから、データ容量問題はあまり気にしなくて良さそうです。
ネットで見つけたスマホでスタディサプリをやる人のリアルな意見
とりあえず、個人的な意見をお伝えする前にツイートを探してみました。
スマホでスタディサプリをやっている人はどう思っているのでしょうか?
スキマ時間にやるならやはりスマホ最高
最近、TOEICのスタディサプリやってるけど、全てスマホで完結できるので通勤時間などにはなかなか良い。
スマホでできるプログラム学習アプリとか欲しいなぁと思う。— nyamo@情シス修行中 (@sabatorashiro) April 15, 2018
TOEIC650点突破!2ヶ月で100点アップしました!子育ての合間でもスマホで勉強できるのでスタディサプリがとても効果アリです。
— ちゃん@定時上がり育児 (@chando_ra) April 6, 2018
通勤時間や子育て中にスマホでサクッとやる人には評判がいいみたいですね。
やっぱりスマホがなかった時代って無駄に過ごしてしまう時間も多かったと思うんですが、今なら、ちょっと空いた時に手元で操作できます。
英語学習の点ではいい時代になりました。
全体的にはこのような感じで、ポジティブな感想のほうが多かったです。
ただし、中にはタブレットを使うことにしたというツイートも。
スタディサプリスマホ諦めてタブレットですることにするよ。
— チカ (@chi140116) June 8, 2018
小さいから見辛いんでしょうかね。
もしくは動作などの問題でしょうか?
【結論】端末の使い分けがオススメ!
スタディサプリは複数の端末で使うことができるため、TPOによって使い分ければいいと思います。
使い分け(例)
- 家:PC
- 通勤中の電車:スマホ
- カフェ:タブレット
僕は外出先でやる時はiPadを使うことが圧倒的に多いです(画面の大きさも勉強向き)。
スタディサプリのパーソナルコーチプランは今日からPCでのチャットに対応したんだ
これでかなり楽になる
あと、イディオムも間違えたところだけできるようになってるのもうれしい pic.twitter.com/EwKL5wMurV
— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) September 20, 2018
まとめ
個人的に致命的な欠陥があるとは感じませんでしたが、気になる人もいるかもしれませんね。
(実際に不平不満の書き込みはちょいちょい見かけます。)