TOEIC試験日まで1ヶ月だとできることも限られているし何をやっていいか判断が難しいですよね。
「もうやっても意味ないかな」と思う一方で「何もやらないよりはマシ」な気もします。
僕自身、1ヶ月間、スタディサプリだけをやった経験があるのでその話をします。
このページの対象者
- 1ヶ月後にTOEICを受験予定
- スタディサプリを検討している
- 今からやるのはどうなのか、経験者の参考意見を知りたい
このページでわかること
- 1ヶ月で期待できる結果
- 1ヶ月前から始めるメリット・デメリット
TOEIC1ヶ月前にスタサプを使い始めて期待できる効果
結論から言うと期待できるのは1ヶ月で5点~70点くらいです。
「えっ、かなり幅あるけどどういうこと?」とつっこまれそうですが、実は勉強開始時の状態によるんです。
僕はほぼ同じやり方で勉強したのにも関わらず「1ヶ月でもかなりスコアが上がった経験」と「1ヶ月だとほぼ変わらなかった経験」があります。
どう言うことか説明しますね。
【+70点】1ヶ月でもかなりスコアが上がった経験
この経験をしたのはTOEICの対策を開始して最初の1ヶ月です。
当時はなぜ上がったのかよくわかりませんでしたが、後から分析したら謎が解けました。
ポイントは出題傾向の把握だった
それまでTOEIC用の対策などほとんどしたことがなく、そもそも出題傾向をきちんと把握できていませんでした。
それがスタディサプリでTOEICの全体像を理解したところ、頭の中が整理されて順調に伸びたんです。
具体的に言うとスタディサプリの「パーフェクト講義」を1ヶ月で終わらせました。
「パーフェクト講義」はTOEICに出てくる53パターンを演習できるコンテンツなんですが、一通り終わると出題パターンがわかるようになります。
詳しい内容はTOEIC頻出パターンはスタサプのパーフェクト講義で準備完了に書きましたが、やりきった後で模試を解いたら70点UPという結果が出ました。
スタディサプリENGLISHの第二回目TOEIC模試をやってみた
【結果】
Listening 87/100 (420〜465点相当)
Reading 84/100(385〜430点相当)805点
約1ヶ月で70点UP前よりReadingができるようになってるけど、よろこんでいいのかな
ちなみにこのあとコーチと面談がある
— KY_ENGLISH|TOEIC950+リスニング満点攻略済 (@ky_english) October 14, 2018
そこをカバーして本番で戦える形に変えるだけでも結果は出やすいです。
【+5点】1ヶ月だとほぼ変わらなかった経験
これは僕が3回連続でTOEICを受験した時の話ですが、この時は誤差程度にしか伸びなかったことがあります。
TOEIC236回:860点
+5点
TOEIC237回:865点
+40点
TOEIC238回:905点
TOEIC第236回を受験した翌月にもTOEIC第237回を受験しましたがスコアがほぼ同じでした。
続けて受験したTOEIC第238回にはそれなりに変化が見られます。
対策方法は一貫してスタディサプリです。
やり方は何も変えていません。
じゃあ、なぜこの時は70点伸びた時と比較してあまり伸びなかったかですが、これは単純に伸びしろが少ないからです。
すぐに埋められるような大きな弱点があったわけでないんです。そうなるともうコツコツとやるしかありません。
237回から238回にかけて40点アップしたのはなぜか?
これはそのタイミングで僕がレベルアップしたというだけです。
正しい学習を継続していると結果としてどこかで跳ねる時が来ます。
その時に自分ができることを継続するだけです。
- 何もやっていなかった人ほど直前の1ヶ月でも伸びやすい
- 伸びしろがない人は1ヶ月じゃそんなに変わらない
以上がここまでの結論になります。
1ヶ月前にスタサプをはじめるメリット・デメリット
- 学習効率が上がる
- 市販本より安い
- スキマ時間にゆっくりできない
メリット 学習効率が上がる
①TOEIC特化だから遠回りせずに済む
スタディサプリを使えばTOEICの範囲だけに集中することができます。
TOEICで短期間で結果を求めるなら関係ないことをやる時間はないんですが、ネットでは、例えば、以下のように英語の総合力を高めるような学習をオススメしていたりします。
これは完全に時間に余裕のある人の意見なんですよね。
- ラジオ講座を聞こう
- 英字新聞は読むべきだ
- 海外ドラマや映画見よう
このやり方は長期的に見れば、英語力が上がるかもしれませんが、TOEICのスコアとしてすぐに現れるとは考えられません。
TOEICは出題範囲が決まっているので、その範囲の中でいかに完成度を高められるか、逆算思考の世界での戦いなんです。
②内容がコンパクトで暗記する量が少ない
スタディサプリはパッケージとしてまとまっているから使いやすいです。
分量もちょうどいい上に、関先生が丸暗記主義じゃないから省エネで行けます。
動画もメリハリがあって記憶への定着率という面でもバッチリです。
市販本だと出版社も色々あり、内容的に被ってたりして統合をとるのも難しいんですよね。
時間がない人が手を出すと消化不良なまま、頭の中がゴチャゴチャした状態で本番を迎えることになりかねません。
③最短2分!アプリだから3秒あれば再開できる手軽さ
時間が限られている中では細切れ時間の使い方がより重要になります。
だからこそ、手元にいつもあるスマホだけでできるのは重要なんです。
ワンタッチでサッと開けてラクラク続きから始められます。
実は今まででのライフスタイルでもちょっとした空き時間にスマホでニュースをチェックしてますよね。
単純にその時間を置き換えるだけだから、今のライフスタイルの延長上にTOEIC学習を組み込めます。
スタディサプリは事前にダウンロードしておけばネットがない場所でさえ可能なんです。
複数のデバイスを使っていても、情報が同期されているから、直前にやった場所からすぐに再開できます。
メリット 市販本より安い
TOEIC参考書は1冊で完結しておらず、何冊も揃える必要があります。
- 単語用
- 文法用
- リスニング用
- 読解対策用
じつはスタディサプリは1ヶ月だけのプランもあるので本を揃えるよりも経済的なんです。
1ヶ月のプランは1ヶ月経つと使えなくなるというだけで内容は他のプランと変わりません。
デメリット スキマ時間にゆっくりできない
成果を出すなら1日2〜3時間は学習する必要があります。
スタサプで結果を出すと決めたら、少しでもスキマ時間があればスタサプを開くくらいの覚悟が必要です。
- 昼休憩でコンビニ弁当を電子レンジで温めている間や食後に(10分)
- 待ち合わせ中のクライアントを待っている間に(10分)
- 乗り換えの電車待ちや次の駅までの間に(10分)
結果として、心身ともにかなりハードな1ヶ月間になります。
最後に
スタディサプリは手続きが完了した瞬間から使い始めることが可能です。
直前でも効果は期待できるので、今回の話で覚悟が決まったらぜひ試しみてください。
すでに試験直前なら・・・スタディサプリのパーフェクト講義から手を付けるのがオススメ
直前期にやるだけでも結果に繋がりやすいコンテンツがあります。
詳細はTOEIC頻出パターンはスタサプのパーフェクト講義で準備完了をご覧ください。
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