「毎日勉強しているのに、なぜスコアが伸びないんだろう……」
よくある悩みですが、実は、この原因は勉強量じゃなくてマインドセットにあります。
今回は「忍耐貯金(The Patience Bank Account)」という考え方をベースに、知らず知らずのうちにTOEICの成長を妨げている4つの習慣を書きます。
「忍耐貯金」とは何か
銀行口座をイメージしてほしいんですが、毎日の地道な学習が「預金」になります。
単語を覚える、リスニングを聴く、問題を解く。これが全部、忍耐貯金への積み立てです。
問題は、多くの人が気づかないうちに「引き出し」ばかりしていること。
- 毎日コツコツ学習する → 預金
- 「今日は疲れたから」とサボる → 引き出し
- 「もっと楽な方法があるはず」と迷走する → 引き出し
- すぐ結果が出ないと方法を変える → 引き出し
残高がゼロになると、スコアは一向に伸びません。
①「自己流」にこだわりすぎる
「自分だけのオリジナル勉強法を見つけたい」という気持ちはわかります。
でも、ゼロから方法論を作ろうとするのは最も遠回りな道です。
早く伸びるTOEICerが最初にやることは「うまくいっている人の研究」です。
まずは高スコアを取った人のやり方をそのまま真似ることが最速の近道になります。
スタディサプリのような体系立てられた教材があるのに使わずに「自分なりに」やろうとするのは、地図を捨てて知らない街を歩くようなものです。
②目標があいまいすぎる
「なんとなく700点を目指している」は目標じゃないです。
「◯月の本番試験で700点を取る」と具体化して初めて、逆算した学習計画が立てられます。
目標が曖昧だと、学習の優先順位がつけられません。「今日は文法をやろうか、リスニングにしようか……」と毎回悩んで、結局どちらも中途半端になります。
曖昧さはスコアの最大の敵です。
③「効率」を求めて基礎を飛ばす
「パート5は文の構造を掴む感覚で解ける」——こういった情報を見て、基礎文法の学習をすっ飛ばす人がいます。
ショートカットを探す気持ちはわかりますが、基礎なき応用は砂の上に建てた家と同じで、あるレベルから先に進めなくなります。
品詞の識別、時制、句動詞。地味に見える基礎こそが、600点から800点への橋になります。
④短期結果を求めすぎる
「1ヶ月で100点アップ」という見出しに飛びつく気持ちはわかります。でも、短期結果を追い求める人ほど、長期では伸びにくいです。
忍耐貯金は3ヶ月単位で動きます。最初の1〜2ヶ月は、やっていることが正しくてもスコアに反映されないことが多い。ここで焦って方法を変えてしまうのが最もよくあるミスです。
預金したばかりの口座をすぐに引き出そうとしても、利息はつきません。それと同じです。
まとめ
4つの習慣を避けながら、毎日少しずつ「預金」し続けることです。
- 実績ある人の方法をまず真似る
- 試験日と目標スコアを具体的に決める
- 基礎を丁寧に積み上げる
- 3ヶ月は結果を焦らず続ける
シンプルですが、これを実行し続けられる人が最終的にスコアを伸ばしています。
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忍耐貯金を積み立てる仕組みを整えたい人に特におすすめです。