まず、はじめにお伝えしておきます。
僕がこのサイトを始めるまでに受けたTOEICは2回だけでした。
TOEIC学習開始前の状態
TOEICのほぼ初心者でした
受験歴2回は純粋にありのままの自分のTOEICスコアを知りたくて何も対策せずに受けた感じです。
そもそもTOEICに出る単語や各Partがどんな問題なのか、傾向を掴まずにぶっつけ本番で受けていました。
当時のTOEIC最高スコア

↑人生で2回目のTOEIC、特別な対策らしいこともせずにぶっつけ本番で受けた結果です。
705点(L380+R325)でした。
700点台って、まるっきりできない人と比較すれば悪くないスコアだとは思いますが、ちょっとビミョーですよね。TOEICの評価によるとどうやら「ABCDE評価」でCとのこと。
- レベルA:860-
- レベルB:730-
- レベルC:470-
- レベルD:220-
- レベルE:-
「英語が得意です」と自信を持って言えませんでした。履歴書に書いていいか迷うレベルです。
実際、700点程度では企業でもそんなに評価されていないようで、昇進は難しく、中途採用だと一部の企業では足切り対象になるみたいですね。
参考書やテキストは1冊も持っていなかった
TOEIC受験をするなら参考書や単語張などを持っているのが普通かと思いますが、そういった準備は何もしてませんでした。
辞書も使ったことがありませんし、評判がいいと言われている参考書などを言われてもさっぱりわかりません。
スタディサプリがはじめてのTOEIC教材です。
世の中にはTOEICマニアみたいな人がいてすべての参考書をやってランクづけしてるような人がいますが、びっくりしますね。
ちょっと敵いそうにないです。
ちなみに学歴は地元の私立大学(Eランク)をギリギリ卒業です
(僕の中学生時代の成績表)
中学時代の英語の成績は3ですし、とにかくパッとしないタイプの学生でした。
誰でも入れるレベルの大学に通っていた程度の頭しかありません(大学名を出してもほぼ確実に聞き返されます)。
要領が悪く、単位が効率的に取得できなかったため、文系なのに4年の冬まで通学していました。
(偏差値を調べたところ45となっていたんですが、Eランクでいいんでしょうか?)
ポテンシャルがあまり高くないタイプだということは伝わると思います。
なんで700点とれたのか
↑しつこいですが、こちらは2回目の受験結果。特別なTOEIC対策はせずにあっさり700点取得してます。
これは平均スコアよりもちょっと高いスコアです(日本人の社会人TOEIC平均点は600点前後)。
「なんだこいつは!準備していないとか言いながら高得点をとりやがって、自虐風自慢したいだけか」と思われたかもしれませんが、僕は別に自慢したい訳ではありません。
実はちょっとは英語をかじっていたということを伝えたいだけです。
そもそも僕は学校の成績がオール3だった人間なんで決して何もやっていない訳ではありません。
人生を遠回りしている途中で英語学習に出会ってました
僕の場合、実は普通に就活していませんし、エリートとは程遠い人生を歩んでいます。
いわゆるレールに沿って生きている人と比較するとけっこう悲惨ですよ。
- 大学を卒業してからも実家でダラダラニートとして過ごし、一般企業に就職するまでに1年かかった
- 就職したブラック会社が2年半で倒産した
- 運良く退職金が出たので、半年間、東南アジアを回った(マレーシア・フィリピン・シンガーポール・タイ)
- 帰国後、失業保険を受給しながら国の補助金でWEBサイト作成技術を学んだ
- 2年間の無職を経て再就職した
とこんな感じです。
ただ、フラフラしていた時期が長いので時間だけは余っていました。
暇だなと感じ、英語を始めたんですよね(東南アジアに行った経験が大きかったと思います)。
実践から入ってみると外国人とのコミュニケーションが予想以上に刺激的で楽しかったのでちょっとずつ目覚めていきました。
定期的にやっていたこと
- オンライン英会話を気が向いた時にやる
- たまに英会話アプリを使う
- 観光客のいるところに積極的に出かけ、助けが必要そうな外国人に話しかける
スタディサプリをやるまではTOEIC対策をやろうと思いつつも長期間放置していた
TOEICを受けた直後は「もうちょっと取れたかもな」「次はちゃんとやろう」と思いつつ、気づいたら1年以上は何もやっていませんでした。
TOEIC公式問題集。ベッドの脇においたまま約1年経過した。 pic.twitter.com/MNVQR3w4WN
— KY_ENGLISH|TOEIC900+リスニング満点攻略済 (@ky_english) September 4, 2018
公式問題集は買ったんですが、時間があればネットを見たり、ダラダラ過ごしてしまい、未着手のまま。
だけど、目標を設定して本気でやってみようと思ったんです。
じゃあなんで急にそう思ったのか。については長くなるので「僕がTOEIC900点を真剣に目指そうと思った理由」で書きます。